佐々木朗希、誕生日に“世界一”を報告 守護神としてPS3セーブ…不振を経て1年目で頂点

WS制覇を果たしたドジャース・佐々木朗希(写真はスクリーンショット)
WS制覇を果たしたドジャース・佐々木朗希(写真はスクリーンショット)

メジャー1年目でWSを経験

 ドジャース・佐々木朗希投手が2日(日本時間3日)、自身のインスタグラムを更新。ファンに世界一を報告した。ポストシーズンでは守護神として3セーブを挙げる活躍を見せた。日本時間ではこの日24歳の誕生日だった。

 ドジャースは1日(同2日)に敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に勝利を飾り、21世紀では初の連覇を成し遂げた。佐々木は登板こそなかったが、ブルペンで山本由伸投手らとともに出番を待っていた。優勝が決まると、大谷翔平投手らと熱いハグを交わす場面があった。

 佐々木は「WORLD SERIES CHAMPIONS」と添えてインスタグラムを更新した。1枚目には大谷、山本とシャンパンファイト中に撮影した3ショット、山本とロバーツ監督とのハグ、仲良しのストレングス&コンディショニングコーチのトラヴィス・スミス氏との2ショットなどをアップしている。

 メジャー1年目の今季は開幕ローテ入りして8先発、1勝1敗、防御率4.72だった。5月に右肩インピジメント症候群により負傷者リスト入りし、8月中旬に3Aで実戦復帰。チーム事情でブルペンに移り、9月24日(同25日)に再合流した。レギュラーシーズンでは2試合に救援登板し、防御率0.00だった。

 ポストシーズンではレッズとのワイルドカードシリーズで“胴上げ投手”になると、フィリーズとの地区シリーズ第1戦では日米通じて初セーブを挙げるなど、守護神として腕を振った。計9試合に登板し、10回2/3を投げて防御率0.84、3セーブ、6奪三振だった。

【実際の様子】激闘から一夜明け… 佐々木朗希が投稿で世界一をファンに報告

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