山本由伸の歓喜の直後…スミスの行動に「涙腺崩壊」　中継映像で発見「最高すぎる」

山本は9回から登板→延長11回まで投げ抜いた

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ（日本時間2日・トロント）

　ドジャースは1日（日本時間2日）、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦を制し、今世紀初のシリーズ連覇を達成。3勝目を挙げて胴上げ投手となり、シリーズMVPに輝いた山本由伸投手。感情を爆発させた最後の瞬間、ファンが思わず涙した場面があった。

　山本は第2戦では9回1失点で完投勝利、第6戦でも6回96球を投げて勝利投手になると、第7戦では「中0日」で同点の9回途中からマウンドに上がった。1死満塁のピンチだったが、ニゴロ、中飛でサヨナラの場面を凌ぐと、延長10回は3者凡退に。そして延長11回、ウィル・スミス捕手が勝ち越し弾を叩き込んだ。

　山本は延長11回も続投。1死一、二塁のピンチとなるも、カークを遊ゴロ併殺に仕留めマウンド上で雄叫びを上げた。ベッツの送球を見守った山本は安堵の表情。すると、マスクを外して小走りで駆け寄ったスミスが山本を担ぎ上げ、抱っこした。

　打のヒーローと投のヒーローが“交わった”瞬間にファンも感動。「勝ち越しホームラン打ったスミスが山本由伸をバックハグからの抱っこで涙腺崩壊した」「由伸がスミスに抱っこされてるの見て涙出た」「スミスが山本投手抱っこする場面めっちゃ好き」「スミスが山本抱っこしてるの今回のラスト決めた攻守の絵で大変良い」「由伸とスミスの抱擁ずっと見てたい」「スミスに抱っこされた瞬間最高すぎる」と称賛の声が寄せられた。

（Full-Count編集部）