ド軍残留決定から数時間…マンシーが「すでにファンに恩返し」 “いきなり”登場にLA騒然

マンシーとベシアはオプション行使で残留
メジャーリーグは6日(日本時間7日)の東部時間午後5時、オプション行使の期限を迎えた。ドジャースはマックス・マンシー内野手、アレックス・ベシア投手の球団オプションを行使。投打の主力は来季もチームにとどまることになった。その数時間後、マンシーはファンイベントに登場。LAファンから喝采を浴びて笑顔を見せた。
マンシーは2018年からドジャースに加わり、35本塁打以上のシーズンが4度、オールスター選出2回と主力として活躍を続けた。今季は視力低下もあって一時は成績が下降するも、眼鏡を着用後は復調し、打率.243、19本塁打67打点、OPS.846。ポストシーズンでも3本塁打を放った。
2026年の契約は球団オプション権1000万ドル(約15億3000万円)と“格安”で、36歳の年齢を加味しても行使は確実視されていたが、無事にチーム残留が決まった。
マンシーはその数時間後、カリフォルニア州セアリトスにあるスポーツ用品店チェーン「ディックス・スポーティング・グッズ」でミート&グリートに参加した。地元メディア「ドジャース・ネーション」がその様子を公開。「彼の球団オプションは今日早くに行使されたばかりですが、もうすでにファンに恩返しをしています!」と綴った。場内のファンからは歓声が送られ、少年ファンなどと交流していた。