佐々木朗希は「チームで一番下手」 ロハスが暴露した欠点…まさかの謝罪「指導に取りくむ」

佐々木朗希の欠点はダンス「ロウキは踊れない」
突然の“無茶ぶり”に思わずファンへ謝罪した。ドジャースの佐々木朗希投手について、同僚のミゲル・ロハス内野手がYouTube番組「Dugout Discussions With Chris Rose」で言及。優勝パレード後のセレモニーに関連し、「ロウキはチームで一番ダンスが下手だ」と語り、ファンに「謝る」とまで口にした。佐々木のダンスをめぐるやりとりが話題を呼んでいる。
ロハスは番組内で、優勝セレモニー後に行われたムーキー・ベッツ内野手主催のパーティーで踊らなかった選手としてパヘスとフィリップスを挙げた。それに追随し、「ロウキはチームで一番ダンスが下手だ」と断言。「(優勝パレード後の)球場でロウキダンスをしていた時、みんなが盛り上がっていた。私はマイクを持ってファンたちに近づいて行っていた。ロウキは踊れなかった。みんなに謝る」と続け、「今後、私がダンス指導に取り組む」とも明かした。
このエピソードの舞台となったのは、3日(日本時間4日)にドジャースタジアムで行われたワールドシリーズ2連覇を記念したセレモニー。ロハスはマイクを握ると「みんなと共有したい唯一のことだ。ロウキ!」と佐々木を呼び、24歳の誕生日を迎えた右腕を壇上で祝福。球場に「音楽を流してくれ」と訴えると、佐々木の登場曲「バイラロ・ロッキー」が流れた。
ロハスは佐々木に踊るように促した。佐々木は苦笑いしながらも、曲のリズムに合わせて右手を上げ、笑顔で応える場面も見られた。ファンの盛り上がりの中で披露された“ロウキダンス”だったが、本人にとっては照れくさい時間だったのかもしれない。
ロハスは番組の終盤で、「努力が足りないのはパヘスで、フィリップスは踊りたがらなかった。そしてロウキは踊れない。それが、私が分かっていることだ」と冗談交じりにまとめた。笑いと祝福に包まれた優勝セレモニーの裏側で、チームメート同士の絆が垣間見えるやりとりとなった。
(Full-Count編集部)