大谷翔平、真美子夫人ら家族に感謝「サポートもあって」　パパとなり初のMVP「集中できる環境」

MVP受賞、電話会見に出席「周りのサポートに感謝しています」

　ドジャースの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、全米野球記者協会（BBWAA）が選出するリーグ最優秀選手（MVP）に選出された。エンゼルス時代の2023年から3年連続4度目の受賞。受賞後に行われた電話会見では、真美子夫人ら家族の支えに感謝した。

　大谷は4月に第1子となる長女が誕生。パパとして臨むシーズンでも、驚異的な活躍でMVPに輝いた。「シーズン中に生活リズムというのは当然変わると思いますけど、家族のサポートもあって、極力、グラウンドに集中できる環境もありましたし、その中で生活していく感じであったので。周りのサポートに感謝しています」と話した。

　7月のオールスター戦前日会見では「家に帰って顔を見るだけで嬉しいですし。それだけで1日やってきた疲れもなくなる。それが一番幸せだなと思います」とパパの顔を覗かせていた大谷。勝負のプレーオフも走り抜け、2年連続の世界一に輝いた。

　受賞の瞬間は真美子夫人とソファに座り、癒しの存在でもあった愛犬・デコピンに顔を寄せて喜んだ。

（Full-Count編集部）