大谷翔平、デコピンに歓喜のキス 真美子夫人もMVP祝福…3年連続4度目の栄誉

「MLBネットワーク」に生出演、家族で見届けた栄誉
2025年の最優秀選手(MVP)が13日(日本時間14日)、米番組「MLBネットワーク」で発表され、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が3年連続4度目となる受賞を果たした。「MLBネットワーク」の生放送に真美子夫人とデコピンも登場し喜びの声を届けた。
大谷はブラウンの私服姿で生出演。生放送が始まった時点では1人での出演だったが、MVPが発表される瞬間は、真美子夫人とデコピンも大谷の隣でその瞬間を見届けた。2023年は同番組で愛犬・デコピンが初登場。昨年は真美子夫人も加わり、デコピンらと歓喜の瞬間を迎えていた。
大谷以外の候補者には56本塁打&132打点のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)、43本塁打&38盗塁のフアン・ソト外野手(メッツ)が選ばれていたが、投打“二刀流”でワールドシリーズ連覇に貢献した大谷の選出が確実視されていた。
大谷はエンゼルス時代の2021年に初のMVPに輝き、今年の受賞で3年連続での栄誉となった。4回目の受賞はバリー・ボンズ(2001年~2004年)に次ぎ歴代単独2位の快挙。両リーグで複数回受賞したのは史上初で、2年連続受賞はドジャース球団初の偉業となった。
今季の大谷は打者としては打率.282、55本塁打、102打点、OPS1.014をマーク。投手しても14試合で1勝1敗、防御率は2.87を残していた。