大谷翔平が貫く“姿勢”に感銘「とても謙虚」 即称えた相手…「コメントまでMVP級」

4度のMVPはバリー・ボンズ氏のみ「非常に光栄です」
ドジャースの大谷翔平投手は、満票でナ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いた。自身3年連続4度目。4度のMVPはバリー・ボンズ氏だけという快挙だ。しかし直後のインタビューでこのことを聞かれた際に“らしさ”を見せ、ファンも「大谷選手らしい受け答えですね。人柄が表れています」と注目した。
バリー・ボンズ氏以来となる4度目のMVPに輝いたことを質問された大谷は、「Thank you。そうですね。非常に光栄ですし、さっき映っていたソト選手、シュワーバー選手ももちろん素晴らしいシーズンだったので。そういう素晴らしい選手と競えたことが本当によかったなと思っています」と応じた。
ナ・リーグのMVP候補は大谷のほか、56本塁打&132打点で“2冠”に輝いたカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)、43本塁打&38盗塁のフアン・ソト外野手(メッツ)が選ばれていた。自身の喜びとともに、まずはライバルたちを称えた形だった。
ファンは「大谷選手のいつもほかの選手を称える姿勢」「これだけのスーパースターなのに謙虚でありユーモアもある」「全てが“人間力+実力”の証やね!」「大谷さん、コメントまでMVP級すぎる ソトもシュワバーも褒めちゃう余裕の神対応……さすが」「満票MVPという圧倒的な結果でありながら、言葉はとても謙虚。その姿勢こそ、多くの人からさらに尊敬される理由なのだと感じます」と変わらぬ姿に感服していた。
(Full-Count編集部)