木製バットで豪快弾「規格外だ」 17歳に神宮騒然…早くも“ラブコール”「巨人獲って」

崇徳戦で本塁打を放った花巻東・古城大翔【写真:加治屋友輝】
崇徳戦で本塁打を放った花巻東・古城大翔【写真:加治屋友輝】

古城茂幸氏を父に持つ古城大翔が左中間に豪快なアーチ

 第56回明治神宮野球大会は15日、神宮球場で高校生の部2回戦が行われた。第2試合は花巻東(東北)が崇徳(中国)を3-1で破り、準決勝進出を決めた。巨人などでプレーした古城茂幸氏を父に持つ古城大翔内野手(2年)が木製バットで豪快な一発を叩き込み、「古城ジュニア規格外だ」「えげつないパワーだな」とファンに衝撃を与えた。

「4番・三塁」で先発出場した古城。0-0の6回2死で迎えた第3打席に左腕の直球を豪快にフルスイングすると、打球は左中間席に達した。均衡を破る主将の一発に、神宮はどよめきが起きた。

 入学直後に出世番号でもある「17」を背負って4番に座り、1年夏から3季連続で甲子園に出場。貴重な右の強打者として来年のドラフト候補ともされる逸材だ。

 SNS上には「素晴らしいパワーだなぁ木製バットで」「木製バットなのエグすぎ」「ホンモノでした」「スイングも格が違う」「背筋が強そうなのも魅力的」「飛距離エグいな」など称賛が殺到。また「古城いいなぁ……欲しいなぁ」「来年のドラフト巨人は古城を獲ってくれ」「右の長距離砲として来年のドラフトの目玉になれる可能性がある」と早くも期待する声が上がった。

【実際の様子】「背筋強そう」な豪快フルスイング 早くも“争奪戦”…17歳が衝撃弾

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