阪神の“朗報”に高まる期待「いい買い物したな」 26歳新戦力は「化ける要素かなりある」

阪神・藤川球児監督【写真:小池義弘】
阪神・藤川球児監督【写真:小池義弘】

5年間で通算214試合に出場、内野全ポジションをこなす

 阪神は15日、西武を戦力外となっていた元山飛優内野手を獲得したと発表した。まだ26歳と若く内野全ポジションを守れるユーティリティ性もあることから、ファンからは「阪神はいい買い物したな」「かなりの有能補強だな」と期待が高まっている。

 東大阪市出身の元山は、長野の佐久長聖高、東北福祉大を経て2020年ドラフト4位でヤクルトに入団。1年目から97試合に出場して53安打、打率.255と優勝に貢献した。その後は長岡の台頭もあって出場機会を減らし、2023年オフにトレードで西武に移籍。今季は49試合出場、打率.153に終わり、オフに戦力外通告を受けていた。

 内野どこでも守れるユーティリティ性が持ち味。阪神の遊撃手は今季、小幡と木浪が定位置を争ったが、絶対的なレギュラーはいない。阪神は前日14日にも島本浩也投手を日本ハムに放出し、伏見寅威捕手を獲得するトレードを発表するなど、優勝したオフにも抜け目のない補強を続けている。

 この朗報にSNSでもファンが反応。「打てればレギュラーあるぞこれ」「今のショートならいける」「ショート奪ってもらって構わんぞ」「小幡とポジション争いして、2人ともレベルアップしてほしいわ」「守備はマジでありえないくらいにはうまい。守備固めとしては最高」「あれだけの独走したのに、虎さんの補強が抜け目ない。したたかな補強」「元山は化ける要素かなりあるよ。年齢的にもまだ若いし」「元山マジで期待してるからな」「好きな選手だったから頑張ってほしい」など、さまざまな期待の声が上がっている。

(Full-Count編集部)

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