WBCを前に…侍Jの韓国戦で困惑「おらんの?」 ファンが気づいたNPB最強打者の不在

侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】
侍ジャパン・井端弘和監督【写真:小林靖】

3番森下、4番岡本、5番牧と右の強打者が並ぶ中軸

 野球日本代表「侍ジャパン」の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs 韓国」が15日、東京ドームで始まった。打線には巨人の岡本和真内野手やDeNAの牧秀悟内野手、阪神の森下翔太外野手ら右の強打者が並ぶ中、ある違和感を訴えるファンの声もあった。

 スタメンには「4番・DH」に岡本が座った。今季は怪我で長期離脱もあり69試合の出場にとどまったが、打率.327、15本塁打、49打点、長打率.598、出塁率.416の好成績を残している。「3番・右翼」には短期決戦に強い森下、「5番・二塁」に牧が入りクリーンナップを形成した。

 一方、40本塁打と102打点でセ・リーグの2冠王に輝き、今季のNPBでは最強打者といえる阪神の佐藤輝明内野手は今回の強化試合では招集されず。SNSでは「サトテルおらんの?」「何で、サトテルが居ないのでしょうか? 不思議」「何代表にサトテルは出ないのか?」「佐藤輝明は選ばれるんだよなあ?」「勝手にサトテル招集されとるもんだと思ってた」などと意外に感じる声も出ていた。

 佐藤輝は3月のオランダ戦では招集されたが、過去のWBCには出場経験がない。この他、ヤクルトの村上宗隆内野手も今回の韓国戦では招集されなかった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

CATEGORY