2025年のベストナイン発表 阪神から最多7人、日本一の鷹は4人…投票内訳

2025年のベストナインが発表…レイエスは1票足りず満票逃す
2025年のセパ両リーグのベストナインが25日に発表された。セ・リーグでは阪神から7選手、パ・リーグでは日本一に輝いたソフトバンクからリーグ最多4選手が選出された。
パ・リーグ投手部門ではソフトバンクのリバン・モイネロ投手が155票で受賞。2位は日本ハムの伊藤大海投手で61票だった。ソフトバンクからはほかにも牧原大成内野手が二塁で圧倒的な支持を集めて初受賞。外野手部門では柳町達外野手が得票1位(226票)、周東佑京外野手が得票3位(92票)で選ばれた。
楽天からは村林一輝内野手が三塁、宗山塁内野手が遊撃で受賞。宗山は98票で、2位の紅林弘太郎内野手(オリックス)は3票差だった。指名打者部門ではフランミル・レイエス内野手(日本ハム)が選ばれた。タイラー・ネビン内野手(西武)に1票が入り、満票とはならなかった。
オリックスでは若月健矢捕手が194票。2位が海野隆司捕手(ソフトバンク)で39票だった。中川圭太外野手も外野手部門で155票を集めて初選出となった。
セ・リーグではリーグ優勝の阪神から村上頌樹投手、坂本誠志郎捕手、大山悠輔内野手、中野拓夢内野手、佐藤輝明内野手、森下翔太外野手、近本光司外野手の両リーグ最多7人が選ばれた。
遊撃部門では泉口友汰内野手(巨人)が198票で初受賞。2位は76票で小園海斗内野手(広島)だった。岡林勇希外野手(中日)は2年ぶり3度目の受賞となった。