大谷&由伸にかかる史上初の偉業 LAメディアは無茶な要望も「母国に愛を伝えたら」

LAメディア「2人はとても粋で唯一無二なことを達成するチャンスがある」
ドジャースの大谷翔平投手が来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を表明した。地元ロサンゼルスでも話題になっているようで、ドジャース専門メディア「The Dodgers Bleed Los Podcast Network」は大谷と山本由伸投手の新たな“偉業”にも注目している。
大谷と山本は野球日本代表「侍ジャパン」の一員として2023年大会の世界一に貢献。その後、ドジャースへ移籍した2024年にワールドシリーズを制覇した。そして、大谷が来年3月のWBC出場を表明。地元メディアの番組では司会のアンソニー氏は、こう期待を込めた。
「ヨシはまだ参戦を表明していないが、2人はとても粋で唯一無二なことを達成するチャンスがある。それはWS連覇と、WBC連覇だよ。きっと誰もやったことがないと思う。WBCはそんなに歴史がないから。だから僕はワクワクしている」
だが、番組的にはやはり米国代表に勝ち上がってもらいたいようだ。アンソニー氏は、なんとも無茶な話を切り出した。
「オオタニはWBCで二刀流をやると思うが、ピッチングに関してはどの程度やるかは分からないね。きっと序盤のラウンドではやると思う。ヨシは参戦しても驚かない。序盤日本で試合があると思うから。だからその部分は出場して、母国のファンに愛を伝えて、トーナメントに入ったら彼らはドジャースのキャンプに戻るかもね」
米国で行われる準々決勝以降にドジャースのキャンプ地に戻る“要望”も。その可能性は極めて低そうだが、それもこれも両選手の実力を知っているからこそと言えるだろう。
(Full-Count編集部)