佐々木朗希、WBC予備ロースター入り 海外記者報道…出場も「問題ない」、ド軍監督否定的も

敏腕ロメロ記者が報道…指揮官は出場に否定的な考えも
ドジャース・佐々木朗希投手が第6回WBC日本代表の予備ロースター35人に選ばれたと、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者が8日(日本時間9日)にX(旧ツイッター)で報じた。
WBC出場国は3日までに予備ロースター35人をすでに提出。2月には最終ロースター30人を固める。ロメロ記者は「ロウキ・ササキがWBCの予備ロースターに選ばれた。情報筋によると、最終ロースター入りも問題ないと見込まれている」と伝えた。
佐々木はメジャー1年目の今季、右肩のインピンジメント症候群で5月上旬から9月中旬まで離脱。復帰後はリリーフとしてワールドシリーズ優勝に貢献したが、先発に再挑戦する来季へ向けて、WBC出場となれば調整への影響が心配される。佐々木の出場についてドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、5日に配信されたABEMAの「おはようロバーツ」で「朗希がWBCで投げたら驚くね。朗希は故障明けで早めに先発投手として調整するのは難しい」と、出場には否定的な見方を示していた。
ドジャースでは、すでに大谷翔平投手が出場を表明。同番組に出演したロバーツ監督は「指名打者のみでの出場なら問題ない」「実戦形式では投げないでしょう」と打者専念でのプレーになることを示唆している。
(Full-Count編集部)