在籍1年も「阪神さんめっちゃいい球団」 引退の30歳に届いた“報せ”は「あったけえな」

引退した楠本泰史氏が阪神プロスカウト就任「光栄に感じています」
阪神は9日、今季限りで現役を引退した楠本泰史氏が2026年1月よりプロスカウトに就任することになったと発表した。球団を通じて「これからもタイガース、そしてプロ野球界に携われることをすごく光栄に感じています。今後も精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
楠本氏は2017年ドラフト8位で東北福祉大からDeNAに入団。ルーキーイヤーから56試合に出場し、2022年には94試合で6本塁打を放った。2024年は18試合の出場にとどまり戦力外通告を受け、阪神へ。今季は16試合で打率.133に終わり、2年連続の戦力外となった。
11月16日に自身のインスタグラムを更新し、「この度、現役を引退する事を決断しました」と報告。「父親の影響で物心が付く頃にはもう野球しか知らず、毎日家族一緒にテレビで見ていた阪神タイガースの選手に憧れてプロ野球選手を目指すようになりました」「これから先の道も応援していただけると嬉しいです」と綴っていた。
わずか1年の在籍ながら“再就職”が決まり、SNS上では「阪神さんめっちゃいい球団すぎるだろ。楠本がいい選手を発掘してくれるといいな」「1年しかおらんかったのに、阪神は手厚い球団やな!」「驚きだぞ」「楠本スカウトになったのか、阪神あったけえな」「阪神スカウト楠本とか強すぎだろ……ズルいわ」「阪神に携われるのは嬉しいだろうなぁ」「阪神さんありがとう」といった声が。また「楠本新たな人生頑張ってな!」などのエールも送られていた。
(Full-Count編集部)