日本の夜に悲鳴続々…WBCを巡る絶望 開始直後に“異変”表示も「当たれ当たれ当たれ」

前回のWBCに出場した大谷翔平【写真:ロイター】
前回のWBCに出場した大谷翔平【写真:ロイター】

WBC東京ラウンドのチケット抽選受付がスタート

 再び“決戦”の火蓋が切って落とされた。来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。東京ドームで行われる侍ジャパン戦の「2次先行抽選販売」の受付が10日午後7時から、開始されたが、開始直後から申し込みサイトにアクセスが殺到。SNS上では「サイトにアクセス出来るまで1時間待ち」「先着じゃなくて抽選でこの混みようって当たる気しねえよ」とファンの悲鳴が相次ぐ事態となっている。

 先着順ではなく期間内に申し込む「抽選」であるにもかかわらず、受付開始の午後7時を迎えるとサイトは即座に混雑状態に。画面には「このままお待ちください、順番にご案内いたします」「順番が来ましたら10分以内にアクセスしてください」といった案内が表示されるケースが続出。チケット争奪戦の凄まじさが浮き彫りとなった。

 5日結果発表の「1次先行」では落選報告が溢れ返っただけに、ファンの焦りはピークに。SNSでは「申し込み出来るのは1時間以上先らしい。さすがWBC。チケット取れる気がしない」「WBCのチケット、2次先行30分待ち……」と嘆きの声が殺到。一方で「どうせ落選やし全部一番高いチケットにしといた」「当たれ当たれ当たれ」と、祈るような気持ちでエントリーを完了させたファンの声も見られた。

 3年前の前回大会では日本が優勝し、今大会でもドジャースの大谷翔平投手が参加表明したことで、注目度は一気に高まっている。プールCで日本は、チャイニーズ・タイペイ、韓国、オーストラリア、チェコと激突する。18日からは先行先着販売、主催の読売新聞も先行抽選販売を開始するが、入手困難な状況は続きそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

CATEGORY