「正直落ち込みました」から5年…トレード加入から現ドラ移籍 “発見”した心境の変化

現役ドラフトでオリックスに移籍する平沼翔太【写真:小池義弘】
現役ドラフトでオリックスに移籍する平沼翔太【写真:小池義弘】

平沼は2021年8月にトレードで西武へ…今年の現ドラでオリックスへ

 9日に行われた現役ドラフトで西武からオリックスへの移籍が決まった平沼翔太外野手が11日、自身のインスタグラムを更新。ファンへ「『楽しみだ』と思える自分がいました」などと胸中を綴り、感謝を伝えた。

 投稿文は「この度オリックス・バファローズに移籍します」との書き出しで始まった。平沼は2015年ドラフトで敦賀気比高(福井)から4位指名で日本ハムへ入団。2021年8月にトレードで西武へ加入した。

 SNSでは当時を振り返り「5年前、ファイターズからライオンズへの移籍が決まったとき、正直なところ落ち込みました」と心情を吐露。しかし、今回の現役ドラフトでは「寂しさはもちろんありますが『オリックスでプレーできることが楽しみだ』と思える自分がいました」と記した。

「それは、初めての移籍で戸惑っていた自分を、あたたかく迎え入れてくれたライオンズの選手のみんなや、ライオンズファンの皆さんのおかげで、かけがえのない5年間を過ごすことができたからです。ファンのみなさんの大歓声忘れません! 5年間ありがとうございました!」と感謝。最後は「そしてバファローズファンのみなさん来シーズンから宜しくお願いします!」と締めくくっていた。

 28歳の平沼は今季60試合に出場し打率.218、11打点。5盗塁をマークしていた。内野、外野もこなすユーティリティプレーヤーが、新天地で飛躍を誓った。

【実際の様子】「正直なところ落ち込みました」平沼翔太がSNSに綴った胸中

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