巨人19歳が“激変”「完全に怪物化」 異国修行で急成長…到達した新境地「.461」

16試合で打率.339、出塁率.461、OPS.929
オーストラリアでのウインター・リーグ(ABL)に参加している巨人・石塚裕惺内野手は、12日時点で16試合に出場し、打率.339、OPS.929をマーク。特筆すべきは出塁能力の高さで、12四球はリーグ最多タイ、出塁率.461は同2位に入っている。「ひょっとしてとんでもない奴なのでは?」「期待しかない」とファンも色めきだっている。
着実なステップアップだ。石塚は花咲徳栄高から昨年のドラフトで“外れ1位”で巨人に入団。故障もありながらファームの55試合で打率.327、3本塁打、OPS.891と圧倒的な数字を記録し、9月末には1軍初安打も放った。このオフはアデレード・ジャイアンツの一員として武者修行に励み、さらなる成長を見せている。
11月13日に迎えた初戦ではノーヒットだったものの、16試合出場で無安打は4試合のみ。直近3試合は連続安打を継続しているだけでなく、「2番・遊撃」で先発出場した12日のブリスベン・バンディッツ戦では2打数1安打3四球、2日連続の4出塁と、とにかく出塁しまくっている。さらに、肉体でもかなりパンプアップしている様子が伺える。
シーズン中から石塚への注目度は高かったが、シーズンオフになっても異国で成長を続けていることにファンの期待も高まるばかり。「完全に怪物化」「石塚はガチですごい」「巨人の未来」「石塚を来年いっぱい見たい」「19歳の体つきじゃない」「下半身が岡本ぐらいがっしりしてる」「近未来のスター」などと称賛の声が殺到。2年目の来季の本格ブレークに期待したい。
(Full-Count編集部)