打者だけでも圧倒的支持、MVP逃しても「ベストシーズン」 議論勃発の大谷“最高の1年”

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

1位は50-50を達成した2024年…2022年を推す声も

 ドジャースの大谷翔平投手は今季も自己最多の55本塁打を放ち、満票でMVPを獲得した。2021年、2023年、2024年、2025年と4度目の快挙。では、大谷の最高の1年はいつなのか――。Full-Countではファンにアンケートを取った。

 エンゼルス時代の2021年は本格的に二刀流としてフルシーズンプレーし、46本塁打、9勝をマーク。自身初のMVPを受賞した。2023年には10勝、44本塁打で日本人初の本塁打王を獲得した。ドジャース移籍1年目の2024年には史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成。2025年には自己最多の55本塁打でワールドシリーズ連覇に貢献した。

 ファンから圧倒的な支持を集めたのは2024年だった。この年は二刀流を行なっていないが、最終的に54本塁打、59盗塁を達成。実に半数以上の55.6%の支持を得た。続いて2023年、今季、2021年の順番だった。

 また、無冠だった2022年を推す声もコメント欄には多数寄せられた。同年は史上初の規定投球回、規定打席に到達。ファンからは「やはり史上唯一の投打規定、MVP-2位・CYA-4位の2022年」「彼は投打二刀流なんで2022年シーズンはもっと評価されていいんだよな」「打者だけを見たら2024年シーズン、2022年シーズンがベスト」「2022年支持が多い予感」と議論が巻き起こった。

【実際の投票結果】圧倒的だった50-50のインパクト… 大谷翔平の最高の1年アンケート

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