WBC米国代表に好投手3人参戦 13勝右腕ら…日本撃破へ戦力着々、CY賞右腕に加え強力布陣

チーム公式SNSで発表
野球米国代表は17日(日本時間18日)、次回WBCの追加出場選手を発表。今季13勝をマークしたジョー・ライアン投手(ツインズ)ら、新たに3人の好投手が参戦となった。
29歳のライアンは2021年に開催された東京五輪以来となる代表入り。翌2022年にブレークし、2年連続で2桁勝利。今季は自己最多31試合に登板して13勝10敗、防御率3.42。三振を奪えるのが魅力的で、今季は171イニングを投げてリーグ6位となる194奪三振を記録した。
クレイ・ホームズ投手はメッツに移籍した今季から先発に転向。12勝8敗、防御率3.53をマークした。昨季までは3年連続で60試合以上に登板するリリーバーで、どちらの役割もこなせる。24歳のノーラン・マクリーン(メッツ)は今季デビューしたプロスペクトで、先発8試合で5勝1敗、防御率2.06だった。
米国代表はすでに今季ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたポール・スキーンズ投手(パイレーツ)、マシュー・ボイド投手(カブス)の出場が発表されている。
前回大会のリベンジへ、シーズンへの調整という課題もある投手陣だが、好投手を続々と揃えている。