大谷翔平が生み出した“億り人” 1球6億円、1枚4.6億円…異次元の価値で飛び交う札束

大谷のカードが4.6億円で落札
ドジャース・大谷翔平投手のおかげで“億り人”が増えている。18日(日本時間19日)、米オークションサイト「Fanatics Collect」に出品された、世界で1枚だけのサイン入りカードが300万ドル(約4億6700万円)で落札された。過去にも大谷のグッズは異次元の値段がついている。
今回出品されたのは「2025 Topps Chrome MVP Award Gold MLB Logoman Shohei Ohtani PATCH AUTO 1/1」。MVP、サイ・ヤング賞、新人王を前年に受賞した選手だけが着用できる“ゴールド・ロゴマン”の実物が封入されたカードだ。4月29日(同30日)のマーリンズ戦で使用されたものとなっている。
大谷の“記念グッズ”はこれまでにも幾度となく高値がついていた。昨年の50本塁打&50盗塁(50-50)の記念球はボールとしては最高額となる約440万ドル(約6億8000万円)、TOPPS「50/50」ボックスに封入された「Dynasty Black」が106万7500ドル(約1億6000万円)で落札されている。
今年のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で放った3本目のホームランボールは、16日(同17日)にオークションに出品されることになったと米紙「ニューヨーク・ポスト」が報じているが、持ち主のもとには200万ドル(約3億円)の買取オファーもあったという。
ドジャースと大谷の契約は10年7億ドル(約1020億円)。すでに球団は契約分を回収したという報道もあるが……。大谷の人気は計り知れない。
(Full-Count編集部)