「どうなってんの?」阪神新助っ人の“魔球”が話題 専門家も驚いた軌道「本当に凄すぎ」

阪神の新外国人右腕ダウリ・モレッタ投手
阪神が獲得を発表した新外国人、ダウリ・モレッタ投手の“魔球”が、ファンの度肝を抜いている。2年前に専門家も驚いたスライダーの動画が「逆方向へ曲がる唯一無二の魔球」とファンの間で話題を集め、早くも期待が高まってきた。
19日に入団が発表されると、モレッタが2023年7月にメジャーで投げた変化球の動画もSNSで拡散。「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏はX(旧ツイッター)は「間違った方向のスライダー。14インチ(約35.6センチ)の利き腕方向への動き」と紹介。通常のスライダーとは逆方向に曲がっていく魔球を表現していた。
この変化球に日本のSNSも騒然。「モレッタ、魔球持ちか」「これ本当に凄すぎて来年見られるの楽しみ」「え? これどうなってんの?」「これは打てないね」「ジャイロ回転が生む奇跡、なのかな?」「なんか意味わかんないの獲得してて草」「なんですかこのド変態軌道は(褒めてます)」「スライダーが逆方向ってS字してんのか?(笑)」「阪神に入ってくれてほんとにありがたい」などのコメントが集まっている。
モレッタはドミニカ共和国出身の29歳右腕。95マイル(約152.9キロ)前後の速球にスライダ―が持ち味。2023年にはパイレーツで55試合に登板し、奪三振率11.79をマーク。今季は18試合で防御率3.24、奪三振率10.26だった。メジャー通算は112登板で、奪三振率は10.65。