菊池雄星、初のWBC参加決定「役割を全う」 後輩・大谷とも共闘「大変うれしく思います」

初のWBC出場となる
エンゼルスの菊池雄星投手が、来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する。WBC出場は自身初となる。
菊池は今季エンゼルスでチーム最多33試合に先発。7勝11敗、防御率3.99の成績だった。これまでは日本代表に選ばれた経験はなく、34歳で初の代表入りとなった。
2月にアリゾナのキャンプ地で取材に応じた侍ジャパン・井端弘和監督は「ここ何年かものすごいボールを投げている。昨年の終盤は手がつけられない投球をしていた。日本のためにやってくれれば嬉しいなと思います」と話していた。
すでに出場を表明している大谷翔平投手は花巻東高の後輩で、日の丸を背負ってともに世界一を目指す。
菊池は「日本代表としてWBCに出場できることを大変うれしく思います。チームでは年齢的にも上の立場になると思いますが、自分に求められている役割をしっかりと全うし、日本の勝利のために全力で腕を振ります。久しぶりに日本のファンの皆さんの前でプレーできることを楽しみに、万全の準備をして大会に臨みます」とコメントした。
(Full-Count編集部)