ド軍、元盗塁王ルイーズをトレード放出 大物補強の予兆か…今季3Aで63盗塁、米報道

ドジャースのエステウリー・ルイーズ【写真:ロイター】
ドジャースのエステウリー・ルイーズ【写真:ロイター】

年末にチーム編成を進める

 ドジャースのエステウリー・ルイーズ外野手がトレードでマーリンズに移籍すると、29日(日本時間30日)に複数の米メディアが報じた。ドジャースには18歳のアドリアーノ・マレーロ投手が移るという。

 ルイーズは2022年にパドレスでメジャーデビュー。アスレチックスへ移った2023年にブレークし、67盗塁で盗塁王のタイトルを獲得した。同年は132試合出場して打率.254、5本塁打、47打点をマークした。

 しかし、翌2024年は29試合出場にとどまり、2025年3月末にメジャー出場前提の40人枠を外れて事実上の戦力外(DFA)に。4月上旬にドジャースへトレード加入していた。7月に昇格し、19試合に出場して打率.190、4盗塁だった。3Aでは2チームで計63盗塁を記録した。

 獲得したマレーロは18歳の右腕で、今季はルーキーリーグで10試合に登板して防御率3.82、33イニングを投げて35奪三振を記録した。

 ルイーズの放出により、埋まっていた40人枠には空きができる形に。今後、FAの大物選手を獲得するといった動きがあるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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