元首位打者、本塁打王らがベンチの“最強オプション” どうなる新助っ人…オリ開幕スタメン予想

3月27日本拠地楽天戦、開幕投手候補は宮城、山下、九里ら
2025年のオリックスは就任1年目の岸田護監督が3位にチームを導き、2年ぶりのAクラス入りを果たした。2026年に狙うは3年ぶりのリーグ優勝。ここでは2026年の開幕スタメンを“最速”で予想してみる。
トップバッターには、2025年に自身初の規定打席到達を果たした廣岡を据えた。2025年は118試合の出場で打率.254、7本塁打、34打点、9盗塁をマーク。勢いある28歳が、がむしゃらに出塁をもぎ取り、2番の西川に回したい。
3番には太田を起用した。2025年は113試合の出場で打率.283、10本塁打、52打点をマーク。攻撃力の高い上位3選手で、新助っ人のシーモアの前に好機を拡大したいところだ。前レイズのシーモアは2025年は3Aで30本塁打をマーク。助っ人の長打力にも期待がかかる。
5番には2025年に打率.284、12本塁打、53打点でパ・リーグ外野手部門のベストナインを獲得した中川を配置。6番には勝負強さの光る紅林、7番にはしぶとい打撃が持ち味の西野を据えた。8番の若月も2025年は打率.272を残しており、ここぞの場面で頼りになる。9番には売り出し中で小技も可能な来田を置き、上位打線につなぐ。
今回のオーダーであれば、代打起用で森、頓宮、杉本らを使うことができる。序盤の勝負ところでも代打を積極的に起用し、宗や麦谷らを試合中盤から出場させることもできるオプションがある。また、開幕投手の筆頭候補は宮城とするが、調整次第では山下や九里の名前も挙がってきそうだ。