メディアに煽られた“不仲” 182億円男が猛反論…放出説浮上「決着をつける」

マルテの“不仲説”に米メディアが反応
“不仲”を報じられたダイヤモンドバックスのケテル・マルテ内野手が30日(日本時間31日)自身のインスタグラムのストーリー機能で反論した。米メディア「アスロン・スポーツ」のギャビン・グロウ記者は「トレード放出の噂真っ只中のマルテがメッセージを投稿」と題して報道を続けている。
同報道では「32歳のベテラン内野手は未だにリーグ最高の打者の1人。今シーズン126試合に出場して、打率.283、28本塁打、72打点をマークしてまた証明した」と言及されている。
続けて「地元紙『アリゾナ・リパブリック』のダイヤモンドバックス番、ニック・ピエコロ記者が今年の初めにジャブを打った。チームメートが(休養ばかりとる)彼に対して不満を募らせていて(記者はマルテが)いいチームメートなのか疑っているという内容だ。マルテはそのような振る舞いに対して(後日)謝罪をした」とも報じている。
マルテは30日(日本時間31日)、同僚のコービン・キャロル外野手が写っている写真を投稿。キャプションには“皮肉”めいた絵文字を載せながら「悪いチームメート」と書いていた。同記者によれば「マルテを巡る判断(去就)は近い将来に決まるだろう。マイク・ヘイゼンGMは火曜日(同31日)に『この件についてもう直、決着をつける』と、コメントした」と報じている。
マルテは今年の4月に6年総額1億1650万ドル(約182億円)の契約延長を結んでいるだけに、“動向”に注目が集まっている。
(Full-Count編集部)