村上流出は痛手も…山田をコンバート&捕手内山の「二遊間」案 “復権”へのスタメン予想

池山監督も現役時代に守った内野の要に大胆起用
2025年は5年ぶりに最下位に終わったヤクルトは、池山隆寛新監督の下で再スタートを迎える。ファンから愛されてきたマスコット「つば九郎」も2026年から復活することが決まり、生まれ変わったチームの姿を見せてほしいところだ。
ポスティング制度でホワイトソックスに移籍が決まった村上宗隆の穴を埋めるのは難しい。だが、負傷から復活を果たす主力と若手の底上げがあれば、下馬評を覆せる可能性を秘めている。
内野をコンバートすることで“底上げ”も想定できる。ここ数年、コンディション不良で低迷が続く山田哲人を、二塁から負担の減る一塁か三塁で起用するプランは考えられそうだ。また、2025年シーズンは、主に左翼で116試合に出場し、初めて規定打席に到達した捕手登録の内山壮真は星稜高時代に遊撃を守っていた。プロ入り後も外野の各ポジションをこなしており、適応力の高さは大きな武器となる。
遊撃を任されてきた長岡秀樹は最近2年間で守備指標が落ちており、内山の仕上がり次第では二塁にまわることになるかもしれない。実績のある茂木栄五郎、パンチ力のある北村恵吾、ドラフト1位の松下歩叶らが二塁や三塁でレギュラーを競うことになるだろう。
外野は俊足自慢の岩田幸宏がレギュラーの座をつかみつつあり、ここに怪我から復活を期す塩見泰隆が割って入る。ホセ・オスナとドミンゴ・サンタナのコンビには引き続き中軸を任せたい。ベテランの中村悠平と強肩の古賀優大の正捕手争いも激しくなりそうだ。
一方で投手陣は、2年連続で2桁勝利と規定投球回の到達者は誰もいなかった。開幕投手を含めた先発ローテーションの争いは現時点では横一線と言えそうだ。