父ダルビッシュ有から学んだ「執着心」 元NPB助っ人らを見て成長…掴んだ名門大学進学

米メディア「ユース・プロスペクト」に出演
パドレスのダルビッシュ有投手の息子、ショウエイ・ダルビッシュ投手が、米メディアに出演し、父やサイ・ヤング賞右腕から学んだ“成功の極意”を明かした。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)への進学を掴み取った右腕は、トップレベルに到達するために必要な「執着心」と、家族との時間さえも捧げる父の背中について語った。
米メディア「ユース・プロスペクト」のインタビューに応じたショウエイは、自身の成長の背景に徹底した「ロールモデルからの学習」があったと分析する。2020年のサイ・ヤング賞右腕で昨季までDeNAでもプレーしたトレバー・バウアー投手のVlogに、子どもの頃は夢中になり、現在はマリナーズの若き右腕、ブライアン・ウー投手を理想の投手に掲げる。
トレーニングについて高校1、2年時は「ただ重りを持ち上げていただけ」と振り返るが、昨年の夏を境に「全ての練習に明確な意図を持つようになった」と回顧。強調したのは、技術以上に過酷な「マインドセット」だ。「成功するためには、それくらい野球にのめり込む必要があるんだと思います」とし、父やバウアー、ウーらの共通点を挙げた。「彼らは時間も、体も、家族と過ごす時間や自由な時間さえも犠牲にして、野球にすごく没頭しています。そういう姿勢を、僕は動画を通して学びました」と語った。
さらに、10代とは思えぬストイックな言葉が続く。「細かいことにこだわって『今日は気が向いたからトレーニングする』ではダメなんです。やりたくない日でも、執着心を持って取り組まなきゃいけません。気分に関係なく練習をして、生産的であり続ける必要があります」。父が日頃から体現している野球への執着を、息子もまた自身の血肉としていた。
父譲りの探究心と、YouTubeなどのオンラインリソースを駆使する現代的な情報収集能力を武器に、名門大学で新たな舞台に挑む。偉大な父の背中を追い、その才能が本格開花する瞬間を、日米のファンが見守っている。
(Full-Count編集部)