“最強代理人”が過ごすバラ色のオフ 動いた780億円市場…今井&岡本にも恩恵

Bジェイズ入団会見に臨んだスコット・ボラス氏(左)と岡本和真【写真:ロイター】
Bジェイズ入団会見に臨んだスコット・ボラス氏(左)と岡本和真【写真:ロイター】

6日は今井、7日は岡本の入団会見に同席したボラス氏

 毎シーズンオフに巨額契約が誕生するメジャーリーグ。このオフもFA市場では札束が飛び交い、さらに日本球界からも多くの選手が海を渡った。その中で大忙しだったのが、敏腕代理人として知られるスコット・ボラス氏。このオフも巨額契約を何件も成立させている。

 新年に入り、今井達也投手と岡本和真内野手の契約が決まった。今井は5日(日本時間6日)にアストロズ入団会見を行い、岡本は6日(同7日)にブルージェイズ入団会見に臨んだ。約2000キロの距離が離れるヒューストンとトロント。2人の隣にいたのが、まさにボラス氏だ。

 ボラス氏はこのオフも多数のクライアントを抱え、今井はベース契約3年5400万ドル(約85億円)に加えて2つのオプトアウト、岡本は4年6000万ドル(約94億円)の好待遇を引き出した。岡本と同じブルージェイズにはこのオフ、パドレスからFAとなっていたディラン・シーズ投手が加入。7年2億1000万ドル(約329億円)のメガディールを30歳右腕にもたらした。

 他にもオリオールズ入りした大砲のピート・アロンソ内野手は5年1億5500万ドル(約242億円)、ブレーブスと再契約したキム・ハソン内野手はアスレチックスからの巨額オファーではなく、あえて1年2000万ドル(約31億3900万円)の契約にまとめ、今季で評価を高める作戦をとっている。しかも、ボラス氏の抱えるクライアントには、カイル・タッカー外野手やアレックス・ブレグマン内野手ら、まだまだ大物揃いだから驚きだ。

 メジャーリーグの代理人には、手数料として契約額の3~5%が相場として入るとされている。ボラス氏は少なく見積もっても契約総額4億9900万ドル(約781億円)を動かしており、仮にエージェントフィー3%で計算すると、少なくとも1497万ドル(約23億4300万円)以上は稼いでいることになる。タッカーらの大型契約をまとめ、ボラス氏は“バラ色のオフ”を謳歌するだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY