ド軍381億円男を獲得も…狙う“超大物” 格安年俸で争奪戦、またNY球団らと争いか

ペラルタは昨季リーグ最多17勝…球宴選出は2回の実績
メジャーリーグはFA市場No.1と評されたカイル・タッカー外野手が、15日(日本時間16日)にドジャースと4年2億4000万ドル(約381億円)で合意と報じられるなど、大物選手が続々と新天地に移っている。同時にトレード戦線も過熱。ブルワーズのフレディ・ペラルタ投手を巡っては、引き続き争奪戦が盛り上がりを見せているようだ。
米「ニューヨーク・ポスト」紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は17日(同18日)に自身のX(旧ツイッター)を更新。「ブルワーズは2026年シーズン後にFAとなるエース右腕、フレディ・ペラルタへの獲得オファーを継続して受けている」と伝え、「ヤンキース、メッツ、ドジャース、ジャイアンツ、ブレーブスなど、非常に多くの球団が関心を示している」と複数球団の争いだとした。
29歳のペラルタは伸びあがるフォーシームが最大の魅力。2年連続で開幕投手を務め、昨季は33試合登板でリーグ最多17勝(6敗)、防御率2.70、204奪三振をマークした。これまで4度の2桁勝利、球宴選出2回を誇る。一方で年俸調停権取得前の2020年に5年1550万ドル(約23億円)の超格安の延長契約を結んでいた。2025、2026年は球団オプションで、今季の年俸800万ドル(約12億6000万円)と驚くほどの安さだ。
ヘイマン記者は「ペラルタの年俸は800万ドルであり、ブルワーズを含めどの球団にとっても負担可能な金額」と言及するが、問題は「スモールマーケットの球団にとって契約延長はより困難なものとなっている」と指摘する。昨今のFA市場を踏まえれば、ペラルタの相場は少なくとも1億ドル(約158億円)以上は確実。2億ドル(約317億円)以上になっても不思議はない。
FAとなれば、ペラルタに手を出せる球団はドジャースを含めた一部球団に限られる。逆にいえば、ブルワーズからしたらクオリファイング・オファーでのドラフト指名権保証よりも、市場価値の高い今の段階でトレードで放出し、有望株を複数狙うことは理にかなっているとも言える。
(Full-Count編集部)