ベッツの引退報道「驚きはない」 ベテランに過酷な現実…32歳でも「55歳のように」

ドジャースのムーキ・ーベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキ・ーベッツ【写真:ロイター】

ベッツが契約満了となる2032年シーズンで現役引退の意向

 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が12年契約満了となる2032年シーズン終了後に現役引退する意向を明らかにした。出演したトーク番組で引退時期を明言し、「(契約満了時に)自分は40歳で、娘は14歳、息子は10歳になる。自分の両親がいつも支えてくれていたように、自分も子どもたちに同じことをしてあげたい」と思いを口にした。

 4度のワールドシリーズ制覇、8度のオールスター戦選出など輝かしいキャリアを誇るベッツ。1年でも長く華麗なプレーを見たいものだが、米メディアは意外なほど冷静に受け止めた。米ポッドキャスト番組「Baseball Is Dead」のジャレッド・カラビス氏は「彼が『何歳まで現役を続行するつもりだ』と言っていたら驚いていたよ」とし、球界の傾向を口にした。

「特に最近は(選手のパフォーマンスが年齢でどう変化していくかを表す)年齢曲線が下降するよう修正されている。ほとんどの選手は40歳までプレー出来たらありがたいと思うだろう。かつては選手のピークは28歳から32歳あたりだったが、今では32歳になると、まるで55歳であるかのように見られる。だから彼がドジャースとの契約が終わったら引退したいと思うのは驚きではない」

 通算266勝を誇るジャスティン・バーランダーは昨年ジャイアンツで42歳でプレーしたが、4勝11敗、防御率3.85と往年の輝きを欠いた。ベッツでも40代でプレーするのは簡単なことではない。カラビス氏は「ベッツは『その頃は子供の一人は14歳になり、もう一人は10歳になるからそばにいたい』と言ったと思う。ああ、だから、その時点でMLBへの奉仕を完了したと思う。どの選手も40歳を超えてプレーすることは誰も期待していないと思う」と語った。

(Full-Count編集部)

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