本音を漏らしたスネル…ファンに広がる不安 282億円契約の重み「大丈夫かな」

ドジャースのブレイク・スネル【写真:荒川祐史】
ドジャースのブレイク・スネル【写真:荒川祐史】

スネルは加入1年目にシーズン11登板にとどまった

 ワールドシリーズ連覇を果たしたドジャース。先発の柱の一人として期待されているブレイク・スネル投手だが、キャンプが迫る中で開幕アウトの可能性を本人が明かしている。ファンからは「大丈夫かな」「早く帰ってきて」と心配する声もあがる一方で、「驚きはない」「そんなに投げてないのに」と厳しい反応も寄せられている。

 スネルは29日(日本時間30日)、ロングビーチにあるパシフィック水族館で行われたドジャースの慈善イベントに参加。地元小学生らと交流を図った。イベントでは報道陣の取材に応じると、「腕が疲れていて、消耗していた」「(開幕までに)仕上げていきたい気持ちはあるけど、時間をかけて健康な状態にしないといけない」などと語り、3月下旬の開幕に間に合わない可能性を示唆した。

 この発言を受け、米紙「カリフォルニア・ポスト」のジャック・ハリス記者は「ワールドシリーズ激闘後、ドジャースが先発陣に求める忍耐」との見出しで、ドジャース先発陣の不安要素を指摘する。エースの山本由伸は昨季フル回転した上に、大谷翔平とともにWBCへも参加。また、タイラー・グラスノーも故障歴があり、シーズン通して活動した経験はない。

 ハリス記者は「すでに、昨年のワールドシリーズ制覇の後遺症ははっきりと表れ始めている」と言及しつつも、エメ・シーハンや佐々木朗希ら若手の存在が「好材料」として期待を込めた。

 一方で話題になったのはスネルの発言だ。サイ・ヤング賞2回の左腕は昨季5年総額1億8200万ドル(約282億円)契約で加入するも、故障もあって11試合にとどまった。リーグ優勝決定シリーズ第1戦では8回1安打無失点、10奪三振の力投で流れを作ったとはいえ、やや期待外れの1年だったことは否めない。それだけに「合計で100イニングも投げてない」「疲れてるだって?」「これは新しい選手を補強するな」「8月まで帰ってこないかも」などと辛辣な声も。

 3連覇には、スネルが健康で復帰することが大きな“補強”となることは間違いない。まずは疲れを癒し、早い段階で戦線に復帰することに期待したい。

(Full-Count編集部)

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