ハム新助っ人が初ブルペン…捕手驚愕「めっちゃ動いてる」 時差ボケ2時起きでも片鱗

ラオがブルペンで全球種を投じ「今の段階としてはいい状態」
日本ハムの新外国人サウリン・ラオ投手が8日、沖縄県名護市内で行われている春季キャンプで初めてブルペン入りした。新庄剛志監督が見守る前で全球種を投げ込み「今日の感覚はよかった」と笑顔。ベールを脱いだ右腕に、受けた清水優心捕手は驚きの表情だった。
気温12度と冷え込む名護で、7日にチームに合流したばかりの背番号30が投球練習を行った。「今日は寒かったし、最初のブルペンということで、感覚を確かめることがひとつのテーマでした」。その言葉通り、1球投げるごとに入念に数値をチェックする姿もあった。ツーシームを投じた際には清水が「めっちゃ動いている!」と驚愕。チェンジアップにも「おぉー」と感嘆の声が漏れた。
6日に来日したばかりとあって、まだ時差ボケは抜けない。「今日は夜中の2時に起きてしまい、そこから寝ないように起きています。今日は早く寝て明日に備えようかなと思います」と苦笑いだが、試運転ながらいきなり片鱗を見せたことになる。
ブルペンには新庄監督自ら足を運び、熱視線を送っていた。直接の会話はなかったが、ラオは「コーチからは最後に『いいブルペンだった』と声を掛けていただいたのでよかったです」とうなずく。今後に向け「ここからゲームに向けてどんどん段階を上げていくだけです。今の段階としてはいい状態かなと思います」と話した。
内野手としてドジャースに入団し、2023年に投手に転向した“異色の経歴”を持つラオ。海を渡ってやってきた26歳の今後が楽しみだ。
(町田利衣 / Rie Machida)