DeNA相川監督が絶賛「野手の中で一番」 球場どよめきの美技…24歳が掴んだチャンス

ドラフト5位の成瀬がファームからゲーム参加して攻守に躍動
DeNAは9日、沖縄・宜野湾で行われている春季キャンプで初実戦となる青白戦を行った。ファームからゲーム参加したドラフト5位の成瀬脩人内野手が華麗なダイビングからのグラブトスで併殺を完成させ、打っても適時打をマーク。相川亮二監督は「野手の中でも、実戦の結果を含めて一番良かったです」と頬を緩め、休み明けとなる11日の中日との練習試合(宜野湾)に参加することが決まった。
3回1死一塁。二塁手・成瀬は小針の二遊間への当たりをダイビングして掴むと、倒れ込んだままグラブトス。遊撃手・林から一塁手・京田に転送されて併殺が完成された。ルーキーの美技に、球場はどよめきと拍手が入り混じった。7回からは遊撃の守備に就き、安定した動きを披露。6回には2死一、三塁から庄司のチェンジアップを中前に運んだ。
本来は加藤響内野手が二塁で先発予定だったが、体調不良により静養。思いがけず巡ってきた出番で“一発回答”した。指揮官も「一番大事なところですよね。チャンスってなかなかないですし、1回目でああやって良いプレーを見せてくれるということは、プロとして結構大事な部分だと思います。やっぱり今日光っていたというか、守備でも打撃でもそういうものを出してくれたので、まずはまた1軍でのプレーを見たいなと思います」と“持ってる男”に感心していた。
次のチャンスを掴んだ成瀬は「自分は新人の立場なんで、アピールがすごく大事」とすぐに次戦を見据える。熾烈な内野陣争いの中で、また一人面白い存在が現れた。