ド軍が“錬金術”発動か「デカい」 左腕放出の対価にファン本音…補強の代償で決断した一手

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

バンダをツインズに放出して国際ボーナスプールを50万ドル増額

 ツインズは12日(日本時間13日)、ドジャースから事実上の戦力外(DFA)となっていたアンソニー・バンダ投手をトレードで獲得したと発表した。一方でドジャースが手にしたのは選手ではなく国際ボーナスプールマネー。“珍しい”形でのやり取りとなったが、SNS上では納得の声があがっている。

 32歳のバンダは2024年5月に金銭トレードでドジャースへ加入した。同年は48試合登板で3勝2敗2セーブ、防御率3.08。2025年もチーム最多71試合登板で5勝1敗、防御率3.18をマークした。苦しいブルペンの台所を支え、球団初のワールドシリーズ連覇に大きく貢献した。

 しかし6日(同7日)、ドジャースはレッズから獲得したベン・ロートベット捕手の枠を空けるためにバンダをDFAとした。そして手にしたのが国際ボーナスプールマネー50万ドル(約7500万円)。「このオフでも最高の動き」「LAにとって素晴らしいトレードだ」「これはでかい」とファンもフロントに喝采を送っている。

 ドジャースといえば、近年は大谷翔平投手やカイル・タッカー外野手など、オフのFA市場の目玉を立て続けに獲得した。しかし、その代償にドラフト指名権を失っており、本来であれば大事といえるドラフトでの補強が望めない状況。しかし一方で、ファーム組織は30球団でも屈指と言われ、その理由の一つが国際FA市場での有力選手の獲得にある。

 2024年オフには佐々木朗希投手獲得のため、小刻みなトレードを行ってプールマネーを増やした。割り当てられた国際ボーナスプールは514万6200ドル(約7億8000万円)だったが、最終的に佐々木と650万ドル(約10億円)で契約。今回のバンダの“放出”で得たプールマネーも、未来への次なる一手となるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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