2軍球団ハヤテ、くふうカンパニーと提携解除 命名権巡って騒動も…連名で「双方円満」

昨年11月には「命名権の重要な一部契約不履行」で騒動
株式会社くふうカンパニーホールディングスと、NPB2軍戦に参入している「ハヤテベンチャーズ静岡」を運営する「ハヤテ223株式会社」(以下、ハヤテ)は16日、球団のネーミングライツを含む資本業務提携契約書について、双方円満に合意解除したことを連名で発表した。
両社連名で「新球団において、夢を追いかける若者に対してこれまでになかった挑戦の場をもたらし、日本を少しでも元気にするという球団理念を共有し、ここまでご一緒させて頂き誠にありがとうございました。これからも両社共通の想いを大切にしつつ、それぞれの事業を通じて、日本の社会課題解決に貢献させて頂ければと思います」とコメントした。
両者を巡っては、くふうカンパニーが昨年11月28日に同社HPで「ハヤテ223がネーミングライツの重要な一部契約不履行であったため、ハヤテ223に対して抗議し、本契約不履行の解消を求めて協議を続けてまいりましたが、合意に至らず、当社はハヤテ223に対し、資本業務提携契約書の解除を通知いたしました」と説明した。
これに対し、ハヤテは同30日、契約について「当社に債務不履行は存在せず、当社は本契約を適切に全うしております」と反論する声明を発表した。ライツ料の支払いを受けていないまま一方的に契約解除を通知されたとし、「このような不払いを含む一連の事態は、夢を信じて新たな球団に集まった若者の挑戦を阻害する行為であり、悲しみを禁じえません」と遺憾の意を示した。
ハヤテ球団は2024年からNPBの2軍戦、ウエスタン・リーグに新規加入。昨季は2年目の今季は123試合で35勝86敗、勝率.289で最下位だった。シーズン後には、同年のコーチ陣全員が退団していた。
(Full-Count編集部)