名古屋に住んで感じた「日本食は最高」 WBC豪州監督が忘れぬ思い出「ファンとても親切」

豪州代表を率いるニルソン監督は2000年にディンゴの名で中日でプレー
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する豪州代表は28日、横浜スタジアムでDeNAと練習試合を行った。デービッド・ニルソン監督は、2000年にはディンゴの名前で中日でプレーしていた経験を持つ。わずか18試合の出場で日本を去った元助っ人だが、その光景は今も脳裏に焼き付いている。
「1年間でしたけど、とてもいい思い出があります。ファンはとても親切でしたし、選手たちとも本当に楽しく過ごせました。選手たちは最高のチームメートで、あそこで過ごした時間は楽しかったです」。ニルソン監督が懐かしそうに目尻を下げた。
MLB通算105本塁打の実績を引っ提げ、2000年に来日した。豪州出身選手としては初めてNPBの球団所属とあって期待も高かったが、結局は18試合で打率.180、1本塁打、8打点に終わり、8月に退団が発表された。
短い日本生活でも、街や食事に魅了された。「食べ物がとても美味しかったです。日本食は最高ですね。ステーキと寿司が好きでした」と笑いながらお腹を触った。
2023年も豪州代表を率いてWBCベスト8に導いた。そして今年、再び代表監督として思い出深い日本に降り立った。「とても良い気分ですし、ワクワクしています。日本に戻ってくるのはいつも楽しみです。人々は素晴らしいし、良い場所ですし、WBCはとてもエキサイティングですから」。3月8日には東京ドームで日本代表との対戦が待っている。
(町田利衣 / Rie Machida)