王貞治氏イベントから“卒業生9人”がWBC出場 豪州2人、チェコ3人…侍Jと対決へ

「世界少年野球大会」は世界100の国・地域から延べ6000人が参加
王貞治氏が理事長を務める一般財団法人世界少年野球推進財団(WCBF)は2日、今月開幕する2026ワールドベースボールクラシック(WBC)に、同財団が主催する「世界少年野球大会」の卒業生9人が選手・コーチ・スタッフとして出場すると発表した。侍ジャパンが対戦する豪州代表からは3選手、チェコ代表から2選手が出場する。
世界少年野球大会は、王貞治氏と故ハンク・アーロン氏の日米の本塁打王2人が提唱し、36年前の1990年に始まった普及イベント。両国などを会場として毎年世界中の子どもたちが集まり、基礎を学ぶ「野球教室」や「国際交流試合」を柱としたプログラムを約1週間にわたって実施する。これまでに100の国と地域から延べ約6000人の子どもたちが卒業している。
今大会の各国代表からは、選手6人、コーチ2人、スタッフ1人の計9人の卒業生が参加する。日本がプールCで対戦する豪州からはロビー・パーキンス捕手(大会参加2005年)、ロビー・グレンディニング内野手(2006年)の2人。チェコからはマルティン・チェルべンカ捕手(2003年)、マルティン・チェルビンカ内野手(2007年)、マルティン・ゼレンカ捕手(2012年)の3人が出場する。
また、オランダのデラノ・セラッサ選手(2011年)のほか、コロンビアのコーチ1人、ニカラグアのコーチ・スタッフ各1人が大舞台に立つ。同財団は、教室で基礎を学び国際交流を経験した選手たちが、母国代表として世界最高峰の舞台に立つことを、大会理念が実を結んだ象徴的な出来事としている。
WCBFは今夏、第32回となる「世界少年野球大会 成田大会」を7月30日から8月7日まで、千葉県成田市で開催する。野球教室には日本を含む11カ国、国際交流試合にはチャイニーズ・タイペイと成田市内の6チームが参加する予定だ。
(First-Pitch編集部)