鷹15億円逸材がWBC開幕投手に 台湾の158キロ右腕・徐若熙が先陣「自分のベストを」

台湾代表の徐若熙がWBC開幕戦の豪州戦で先発する
WBCチャイニーズ・タイペイ代表の徐若熙(シュー・ルオシー)投手が、5日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・豪州戦で開幕投手を務めることが決まった。4日に東京ドーム内で行われた前日会見に出席。「開幕戦の重要性は十分に理解している。1球1球に全力を注ぎ、準備してきたものを全て出し切りたい。自分のベストを尽くして、初戦の勝利をつかみたい」と意気込みを語った。
WBCは5日のチャイニーズ・タイペイ-豪州戦で幕をあける。最速158キロの速球を武器とする徐若熙が先陣を切る。前日3日にブルペン入りして最終調整。「昨日はマウンドの感触や大会の使用球を確認した。ストレートについては全く問題ない。変化球は調整が必要だが、体調は万全。明日に向けてしっかり準備ができている」と語った。
25歳の徐若熙は日米複数球団の争奪戦となり、3年総額15億円の大型契約でソフトバンク入りした。「自分一人のためではなく、チームにとって極めて重要な試合。気負いすぎずに、リラックして普段通りの投球をしたい。日本のファンの前で最高のパフォーマンスを見せたい」と語った。
曾豪駒(ツェン・ハオジュ)監督は「彼を初戦の先発に選んだのは、今最も準備が整っている投手だからだ。これまでの大きな試合でも、彼は試合のリズムをコントロールする能力を証明してきた。明日は相手を圧倒するパフォーマンスを期待している」と言葉に力を込めた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)