平日お昼に4万人超…侍Jがいなくても生まれた熱気 米記者も驚愕した東京Dの“光景”

チャイニーズ・タイペイは0-3で完封負けも…最後まで熱気落ちず
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグC組が5日、東京ドームで開幕した。2024年のプレミア12を制したチャイニーズ・タイペイ代表は、オーストラリア代表の前に完封負けを喫した。それでも、平日12時プレーボール開始とは思えぬ熱狂が、場内を包み込んだ。
1球1球、1プレー1プレーに歓声が送られた。木曜平日のデーゲーム。通常であれば閑散としていたかもしれない。しかしこの日は、台湾の大応援団が東京ドームに押し寄せた。プレミア12の躍進もあり、台湾ではかつてない野球ブームが起きている。ファンはもちろん、人気チアリーダー12人も参戦する注目ぶりだった。
来日中のMLB公式のマイケル・クレア記者は「木曜日の正午なのに、台湾から訪れたファンが東京ドームを埋め尽くしています。そのエネルギーは凄まじく、場内には凄まじい大歓声が響き渡っています。初回でこの状況なら、9回には一体どうなってしまうのか、想像もつきません」と場内の様子を伝えた。
また、「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者も観戦に訪れ、「おそらく、私がこれまでの人生で野球場で聞いた中で最も大きな歓声でしょう。しかも、まだ先頭打者の場面なのです」と、台湾ファンの熱狂に驚いていた。
大会本部の発表によると、この試合の入場者数は4万523人。日本戦でないにもかからず、これだけのファンが来場した。チャイニーズ・タイペイは9回に反撃の好機を作るも、最後までホームが遠かった。それでも、懸命にプレーしていたナインに対し、ファンは労いの拍手を送った。
(Full-Count編集部)