台湾監督が大敗に涙…意気消沈で「今日の負けは重苦しい」 大谷翔平に「逃げも隠れもせず戦った」

台湾のツェン・ハオジュ監督【写真:中戸川知世】
台湾のツェン・ハオジュ監督【写真:中戸川知世】

前日は豪州に0-3完封負け

■日本 13ー0 チャイニーズ・タイペイ(6日・東京ドーム)

 チャイニーズ・タイペイ代表は6日、「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」1次リーグC組の日本代表(東京ドーム)と対戦した。大谷翔平投手に2回に満塁弾を浴びるなど、このイニングでまさかの10失点。7回コールド負けとなった。試合後の会見に出席したツェン・ハオジュ監督は「今日の負けは非常に重苦しい」と話した。

 大谷の勢いを止められなかった。初回に初球を二塁打とされると、2回1死満塁の場面では大谷にグランドスラムを被弾。2死としたが、そこから連打につぐ連打で10失点。3回にも3点を失った。打線はわずか1安打にとどまり、2試合連続での完封負けとなった。

 試合後、ツェン・ハオジュ監督は「まず今日の負けは非常に重苦しいものだ。選手は全力プレーを見せて頑張っている。これまで打撃は本調子ではない。なんとか調子を取り戻そうとしている」と意気消沈。「しかし、この試合全体を見ても選手は頑張っていて、見極めができている。大事な場面で一本出なかった。これから改善したいと思う。4番手は試合が始まる前まで心配だった。強化試合でリズムを取り戻し、自分の投球をしてくれた。素晴らしい成長だ。日本球界でも明るい未来が待っていると思う」と前を向いた。

 大谷に全てが狂わされたゲームプラン。指揮官は「大谷選手はもう全世界が知っている。脅威は一言では言えない。一振りで変えることができる」と絶賛。その上で「うちの選手は逃げも隠れもせずに戦った。次のチャンスがあれば反撃したいと思う。もし対戦する機会があれば、自分なりの攻めを見せてくれると思う。大谷だからと言って逃げることはしません」と話した。

 また、試合後に涙ぐんでいたことを問われると「監督として、こうした顔を見せるのは本望ではない。監督は最前に立たないといけない。選手を責めないでほしい。全ての責任は私にあります」と敗因を背負った。

(Full-Count編集部)

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