大谷斬りで話題も…3年間勘違いされ続けた“職業” チェコ右腕の本職「配線はいじらない」

豪州戦の4回途中から登板…3回2/3で1安打無失点、3奪三振
チェコ代表は6日、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組・オーストラリア戦(東京ドーム)に敗れた。それでも、4回途中からマウンドに上がったオンジェイ・サトリア投手は4回途中無失点の好投を見せた。試合中継では「電気技師」として紹介されたが、“正確”な本職はまた別のものである。
3年ぶりに“魔球”が東京ドームに帰ってきた。サトリアは1-3の4回1死二塁の場面で登板。130キロにも満たない遅球とチェンジアップで2人を打ち取って無失点で凌ぐと、7回までオーストラリア打線を封じた。3回2/3で48球を投げて1安打無失点、3奪三振の好投だった。
WBCを日本独占配信する「Netflix」のサトリアの選手紹介では「電気技師として活躍」とのテロップが流れた。2023年の第5回大会でも職業は電気技師とされたが、チェコ代表のメディアガイドでは「electrical construction control technician」と表記され、日本語訳では「電気工事施工管理技士」となる。
では、サトリア自身が自らの手を使って配線などをいじるかというとそうではない。チェコ代表の内野守備走塁を担当している田久保賢植氏によると、「電気工事の管理業務ですね。自分が技術的に何かやるわけではなく、それをやる人の管理。自分が配線をいじったりはしないです」とのことで、マネジャー側にあたる。
サトリアは前回のWBCで日本戦に先発。大谷翔平を2打数無安打1三振に抑えるなど、130キロに満たないストレートとチェンジアップで侍打線を翻弄した。その後は大谷と2ショットを撮影するなど、友好的な交流も話題になった。
(Full-Count編集部)