ダルビッシュ有「感動しました」 侍ベンチに飾られた「11」ユ二…「マイアミで返してね」

アドバイザーとして宮崎合宿に参加
■日本 13ー0 チャイニーズ・タイペイ(6日・東京ドーム)
野球日本代表「侍ジャパン」は6日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の初戦となるチャイニーズ・タイペイ戦に臨んだ。一塁側のベンチには、今大会でアドバイザーを務めるパドレスのダルビッシュ有投手の「11」番のユニホームが飾られた。離れた地から見守るレジェンドは、後輩たちの粋な計らいに自身のSNSで感動の思いを綴っている。
初陣を迎えた侍ジャパンのベンチには、ダルビッシュの背番号「11」が掲げられていた。ナインはお祈りを込めるようにユニホームに触り、中日の高橋宏斗投手は両手でしわを取るように丁寧に広げる様子も見られた。前回大会でも、直前に故障したカブスの鈴木誠也外野手や途中離脱した広島の栗林良吏投手のユニホームがベンチに飾られており、チームの結束力を象徴する光景となった。
ダルビッシュは昨年10月に自身2度目となる右肘のトミー・ジョン手術を受けた影響で、選手としての招集は見送られた。しかし、井端弘和監督の希望でアドバイザーに就任し、宮崎合宿に帯同して若手への助言などで親睦を深めていた。合宿初日にユニホームが用意されていた際、「着る資格があるとは思ってないので」と固辞していたが、チームの心は一つだった。
自身のユニホームがベンチで見守る姿を受け、ダルビッシュは自身のSNSを更新した。「宮崎合宿最終日にマイアミで返してねってユニホーム渡したらこんな事してくれて感動しました」と後輩たちの思いに感激。続けて「明日もアメリカから応援しています」とエールを送った。米国で待つ先輩の思いも胸に、侍ジャパンが世界一奪還へのスタートを切った。
(Full-Count編集部)