チェコ&台湾、試合後に両者称え合う 監督同士が熱いハグ…敗退決定も紳士的振る舞い

韓国戦、オーストラリア戦に敗戦していた
■チャイニーズ・タイペイ 14ー0 チェコ(7日・東京ドーム)
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組、チャイニーズ・タイペイ-チェコ戦が7日、東京ドームで行われた。チェコは7回14失点コールド負けとなり、グループリーグ3連敗で敗退が決まった。失意のWBCとなったが、敗戦後には両軍の監督が称え合うなど、スポーツマンシップを示した。
チェコは5日の韓国戦に4-11で初戦で黒星を喫した。それでも、プレーボール直後には相手捕手と球審にお礼してから打席に入り、試合後も整列してお辞儀するなど、2023年大会と同様に紳士的振る舞いを見せた。6日のオーストラリア戦は2回に先制したものの、直後に痛恨の3ランを献上。1-5で惜敗となった。
負けたら終わりのチャイニーズ・タイペイ戦だったが、初回にジャン・ユーチェンの適時打などで先取点を許すと、2回にはフェアチャイルドに満塁本塁打を浴びた。前日は侍ジャパンの前に7回13失点コールド負けを喫したチャイニーズ・タイペイ代表だったが、チェコ代表は最後まで勢いを止められなかった。
今大会で初めて無得点に終わり、3連敗となった。敗戦を受け入れられない表情を浮かべていたが、チェコ代表は台湾ナインが勝利の喜びを分かち合うのをベンチで待機し、その後は一塁側に並んでスタンドに向かって一礼した。台湾ナインやファンに向かって脱帽し、監督同士は握手とハグを交わすなど、清々しい振る舞いを見せていた。