WBCは「メジャーとは違う」 劇的勝利で涙、涙、涙…台湾主砲が語った“国を背負う重み”

台湾代表のスチュアート・フェアチャイルド【写真:加治屋友輝】
台湾代表のスチュアート・フェアチャイルド【写真:加治屋友輝】

逆転2ランのフェアチャイルドが語った“重み”

■チャイニーズ・タイペイ 5ー4 韓国(8日・東京ドーム)

 死闘を制した主砲が語ったのは、国を背負う重みだった。第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCは8日、第1試合でチャイニーズ・タイペイが延長タイブレークの末5-4で韓国に勝利した。8回に起死回生の一発を放ったのは、スチュアート・フェアチャイルド外野手(ガーディアンズ傘下)だった。

 負けたら1次ラウンド敗退が決まる一戦。「3番・中堅」で出場し、1点を追う8回に打席に立つと、豪快に振り抜いた。右中間スタンドへ飛び込む逆転2ランとなり、場内は総立ちの異様な熱気に包まれた。

 その後、同点に追いつかれたが延長タイブレークで勝利。大逆転での1次ラウンド突破に望みを繋いだ。勝利したチャイニーズ・タイペイのチームメートは涙を流し、喜んだ。

 フェアチャイルドは母が台湾人の台湾系米国人。MLB通算で277試合に出場し、18本塁打を放っている。それでも、母の母国で戦うことは特別だという。「大観衆の前でプレーしたこともある、情熱という意味ではメジャーと違う。短期決戦なので、感情という意味ではWBCの1球1球への思いは強い」と語った。

(Full-Count編集部)

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