チェコ代表、全敗も貫いた流儀 整列→一礼、侍に9失点敗戦…美しくWBCを去る

侍ジャパンに敗戦後、整列してスタンドへ挨拶するチェコ代表【写真:加治屋友輝】
侍ジャパンに敗戦後、整列してスタンドへ挨拶するチェコ代表【写真:加治屋友輝】

サトリアが5回途中まで好投…7回まで0-0の善戦

■日本 9ー0 チェコ(10日・東京ドーム)

 チェコ代表は10日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールCの最終戦・野球日本代表「侍ジャパン」戦に敗れた。7回まで0-0の大接戦を演じたが、8回に9失点と投手陣が崩れた。4戦全敗で日本を去ることになったが、敗戦後もファンの声援に応えるなど、最後まで紳士的振る舞いを貫いた。

 代表を引退するオンジェイ・サトリア投手が5回途中まで無失点の好投。超遅球を武器に侍打線を封じた。代わったミハル・コバラ投手も力投を見せ、7回まで0-0の好ゲーム。しかし8回、中継プレーのミスや周東佑京外野手の3ラン、村上宗隆内野手の満塁弾などで一気に9失点を喫した。

 それでも、敗戦後は充実とした表情で整列し、満員のファンの歓声に応えた。侍ナインに拍手を送り、脱帽して一礼。清々しいまでのスポーツマンシップを見せた。

 チェコ代表は5日の韓国戦に4-11で敗戦。6日のオーストラリア戦は先制するも、ミスもあって1-5で連敗した。7日のチャイニーズ・タイペイ戦は0-14で7回コールド負け。日本戦も9失点大敗と力の差を見せつけられた。それでも、“グッドルーザー”として今大会も日本の、世界の野球ファンにチェコ野球、ここにあり、を示して舞台を去った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND