「スポーツマンすぎる」…チェコが差し出した右手 試合中の“咄嗟の行動”に称賛の嵐「優しい世界」

チェコ代表の“気遣い”に称賛の声
■日本 9ー0 チェコ(10日・東京ドーム)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組が10日、東京ドームで行われ、チェコ代表は野球日本代表「侍ジャパン」に0-9で敗れた。試合中に侍ジャパンの中村悠平捕手(ヤクルト)にファウルチップが直撃。チェコ選手の“気遣い”にネット上で称賛の声が上がった。
場面は4回無死一塁だった。チェコ代表の4番を務めるマルティン・チェルベンカ捕手が打席に入ると、初球のファウルチップが中村の左足を直撃。すぐさまチェルベンカは、目線を下げて状態を案じて手を差し出すと、痛みが落ち着くまで心配そうに見つめていた。
プレーが再開となって三ゴロ併殺打に倒れたが、一塁へ全力疾走を見せた。ベンチへ戻るチェルベンカに対してスタンドからも拍手が起きた。敵軍選手を思いやる真摯な姿に「心配するのスポーツマンすぎるわ」「中村を心配してくれるチェコ選手優しい」「中村を気遣うチェコの選手紳士、優しい世界」と称賛の声が集まっていた。
4戦全敗で日本を去ることになったが、今大会もチェコ代表のスポーツマンシップは健在だった。チェルベンカの気遣いもまた、その魅力を体現した一幕だった。
(Full-Count編集部)