まさかの敗戦、米国監督が猛省「失言してしまった」 すでに突破と“勘違い発言”…肩を落とす

試合後の会見に応じた米国代表のマーク・デローサ監督【写真:木崎英夫】
試合後の会見に応じた米国代表のマーク・デローサ監督【写真:木崎英夫】

序盤から大量リード…1次ラウンド敗退の可能性も

■イタリア 8ー6 米国(日本時間11日・ヒューストン)

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表は10日(日本時間11日)、1次ラウンドのイタリア代表戦に6-8で敗れた。序盤に8点差をつけられる展開で1次ラウンド突破に黄色信号が灯った。試合後、マーク・デローサ監督は「とにかく厳しい試合だった。イタリアは素晴らしい試合をした」と肩を落とした。

 序盤からまさかの展開だった。先発のマクレーンが2回にアントナッチとティールに被弾し3失点を喫した。また、4回にも2番手ヤーブローが“大谷2世”と呼ばれたカグリオーンに2ランを献上し、序盤から大量リードを奪われた。さらに打線も相手先発のローレンゼンに5回途中2安打無失点と封じられた。

 6回にはケラーの悪送球、ワイルドピッチなど守備にも乱れが出て、3点を失った。6回にヘンダーソンの本塁打で1点を返し、7回には“PCA”ことクロウ=アームストロングの3ランで追い上げた。8回にはアンソニーの適時打、9回にもクロウ=アームストロングが2打席連続でスタンドに叩き込んで2点差に迫ったが、最後はジャッジが空振り三振に倒れた。

 米国は3勝1敗で1次ラウンド全日程を終えた。翌11日(同12日)にメキシコがイタリアに勝利した場合、3国の“3つ巴”となり、失点率で順位が決まる。この日の大量失点が重く響き、1次ラウンドでまさかの敗退の可能性が浮上した。指揮官は「序盤にに攻め込まれ、数本の大きなホームランで球場(のファン)を静まり返らせてしまった」と落胆していた。

 試合前には米メディアの取材に対し、「準々決勝進出は決まっている」と勘違いした場面があったデローサ監督。一気に敗退の可能性が浮上し、試合後には「ああ、私は言い間違えていた」と認め、「メキシコはイタリアとの試合が控えていることは知っていた。そして、もし今夜我々が負けたとして、失点数、得点数などの数字が絡むことになっていたのが。とにかく私が失言してしまった」と猛省していた。

(Full-Count編集部)

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