日本が「人生を変えてくれた」 チェコ右腕、東京Dで終えた代表生活…待っていた光景

サトリアは10日の日本戦が代表ラスト登板だった
第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したチェコ代表はプールC4戦全敗で1次ラウンド敗退となった。それでも、今大会もスポーツマンシップを貫く姿勢がファンに好感を与えた。今回限りで代表を引退するオンジェイ・サトリア投手は、改めて日本への感謝の思いを綴り、侍ナインとの写真も添えた。
サトリアは2023年大会で超遅球を武器に、大谷翔平投手から三振を奪って話題を呼んだ29歳だ。テレビ中継などでは「電気技師」として紹介されているが、正確には「電気工事の管理業務」が本職。今回限りでの代表引退を決め、再び東京ドームのマウンドに立った。
10日の日本戦で“ラスト登板”となったサトリアは、130キロに満たない直球を武器に凡打の山を築いた。4回2/3を投げ無失点で降板。その際は指揮官やナインとハグを交わすと、東京ドームのファンはスタンディングオベーションで見送る素敵な光景が広がった。サトリアも深々とお辞儀し、ファンに感謝していた。試合後の会見でも「侍ジャパンで最高の環境で投げられた。野球選手としては最高のベストエンディングだったと思います」と日本のファンに感謝していた。
サトリアは11日に自身のインスタグラムを更新。東京ドームでの写真を公開し、一つには前回大会から交友関係を持った宮城大弥投手(オリックス)と高橋宏斗投手(中日)との3ショットもあった。「Thank you Japan, you really changed my life 日本、ありがとう。本当に私の人生を変えてくれました」と、英語と日本語で改めて思いを明かした。