WS制覇より…「WBC優勝がナンバーワン」 720億円“イチロー愛弟子”が強調する価値

ドミニカ共和国代表のフリオ・ロドリゲス【写真:ロイター】
ドミニカ共和国代表のフリオ・ロドリゲス【写真:ロイター】

プールDは11打数3安打、1本塁打、OPS.930をマーク

 ドミニカ共和国代表は11日(日本時間12日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・プールDの最終戦、ベネズエラ戦に7-5で勝利。1位通過で準々決勝に臨む。2013年以来の優勝へナインの気持ちは高まるばかり。マリナーズの看板選手、フリオ・ロドリゲス外野手はWBC制覇に並々ならぬ思いを口にした。

 米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」の公式X(旧ツイッター)は12日(同13日)、ロドリゲスへのインタビュー映像を公開した。レポーターから「WBC制覇、それともワールドシリーズ制覇? どちらを選ぶ? 選べませんよね?」と問われた25歳はやや悩みながらも、こう答えた。

「そうだね……僕はマリナーズのことを愛しているし、プレーするときは常に全力でやっている。でも本音を言うと、WBC制覇が最重要。母国、出身地、国民、近所の人たち、ドミニカ共和国の全員の為にやっているからね。だから、WBC優勝がナンバーワンだよ」

 球界屈指の有望株として期待されたロドリゲスは、2022年にメジャーデビューして132試合で打率.284、28本塁打、75打点、25盗塁の成績を収め、新人王を受賞した。そのオフには最大17年4億7000万ドル(約720億円)という超大型契約を締結。2年目の2023年には32本塁打&103打点でシルバースラッガー賞に輝き、昨季は自己最多に並ぶ32発を放ってチームを2001年以来の地区優勝へと導いた。

 マリナーズでも闘志溢れるプレーでチームを牽引し、昨年のポストシーズンで敗れた際はベンチで呆然としていた。それでもなお、WBCの重みを理解し、悲願の優勝に向けて全力を尽くしている。大会では11打数3安打(打率.273)、1本塁打、OPS.930をマーク。さらに調子を上げられるだろうか。

(Full-Count編集部)

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