快進撃イタリア「僕らがベスト4だと誰が予想した?」 主砲は鼻高々…「家族のために戦う」

初の4強入りを牽引したパスカンティーノは家族や母国への思いを胸に戦う
■イタリア 8ー6 プエルトリコ(日本時間15日・ヒューストン)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝が14日(日本時間15日)に行われ、イタリア代表がプエルトリコ代表を8-6で下して初の4強入りを果たした。快進撃を続けるチームの看板選手、ビニー・パスカンティーノ内野手が、歓喜の思いを語った。
初回からイタリア代表の打線が爆発し、試合の主導権を握った。2四球で1死一、二塁の好機を作ると、4番に座るパスカンティーノが中前へ同点の適時打を放った。その後も打線が繋がり、4回までに8点を奪う猛攻を見せた。終盤にプエルトリコ代表の猛追を受けたものの、7投手を起用する執念の継投で序盤のリードを守り抜いた。
1次ラウンドのプールBを4連勝で1位通過した勢いそのままに、歴史的な快挙を成し遂げた。米国代表やメキシコ代表などの強豪国を連破してきたチームは、結成からわずかな期間で驚異的な結束力を見せている。米放送局「FOXスポーツ」に出演したパスカンティーノは、キャプテンマークを胸に家族や国を代表して戦う誇りを口にした。
初の4強入りについて「最高だよ。ドミニカ共和国、日本、アメリカ、そしてイタリアがベスト4に残ると予想した人がどれだけいたか分からないけど、僕たちは今ここにいる。だから、これからの数時間はこれを存分に楽しむつもりだよ。これから(マイアミへの)フライトもあるしね。いやあ、本当に信じられない気分だ」と興奮気味に語った。
さらに「今週のこのメンバーは最高だった。お互いを知ってからまだ12日しか経っていないんだ。この12日間でこのグループが積み上げてきた努力は驚異的だよ。この連中は誰も恐れてなんていないんだ」と仲間を称賛。「きっと僕の祖父も今見ていて、誇りに思ってくれているはずだ。家族を代表して戦う、そのためにやっているんだ。今週はそれができた。これ以上の光栄はないよ」と胸を張った。
(Full-Count編集部)